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髪にハイライトを入れて微笑んでいる女性 応用編

【セルフで簡単】
市販のヘアカラーで楽しむ!
おしゃれハイライトのやり方ガイド。
失敗しないコツも解説

SNSなどで見かけるおしゃれなハイライトヘア。「でも、自分でやるのは難しそう…」と思っていませんか?じつは、市販のヘアカラーを使ってブリーチなしでもおうちで手軽にハイライトに挑戦できるんです。この記事では、セルフハイライトに必要なものから、初心者さんでも失敗しにくい具体的な手順、そして「これだけは押さえたい!」というコツまでを分かりやすく解説。きっと「これなら私にもできるかも!」と感じられるはず。ぜひ最後まで読んで、次のヘアカラーの参考にしてくださいね。

01 そもそもヘアカラーのハイライトって?

  • 髪にハイライトを入れて振り返りながら微笑んでいる女性
  • ベースより明るい筋状のカラーで立体感を出す技術

    そもそもハイライトとは、ベースとなる髪色よりも明るい色を筋状に入れていくカラーリング技術です。髪全体に明るい部分と暗い部分のコントラストが生まれることで、自然な立体感や軽やかな動きを演出できます。髪全体のトーンを大きく変えなくても、手軽に印象を変えられるのが魅力です。

よく聞くインナーカラーやメッシュとの違い

ハイライトと混同されやすいスタイルに、インナーカラーやメッシュがあります。インナーカラーは髪の内側のみを染めるスタイルで、髪をかき上げたときなどに見える色がポイントです。一方、メッシュはハイライトよりも太く、はっきりとした毛束を作るスタイルを指すことが多く、より個性的な印象になります。

セルフで挑戦するメリットと知っておきたい注意点

セルフでハイライトに挑戦する最大のメリットは、自分の好きなタイミングで、費用を抑えて手軽に試せる点です。「でも、均一にヘアカラー剤を塗るのが難しそう…」「手軽なのはわかるけど、ダメージが気になる」と感じるかもしれませんが、正しい知識を身につけておけば大丈夫。きっとヘアカラーをもっと楽しめるようになるでしょう。

02 ハイライトってどんな効果やメリットがあるの?

  • 髪にハイライトを入れて微笑んでいる女性
  • いつもの髪色に抜け感と立体感をプラスできる

    ハイライトの一番の魅力は、髪全体に自然な立体感が生まれることです。ベースの色より明るい筋が部分的に入ることで、光が当たったときのような明るさが生まれ、髪に動きと軽やかさを演出してくれます。髪を結んだり、軽く巻いたりしたときにも、色のコントラストでおしゃれなニュアンスが加わるので、単色染めでは出せないこなれ感を手軽に楽しむことができますよ。

髪全体を染めるよりダメージを抑えやすい

髪全体を染めるフルカラーと比べて、ハイライトは部分的にヘアカラー剤を塗るため、髪の傷みも抑えられる点も嬉しいポイントです。ヘアカラー剤は、髪表面のキューティクルを開いて内部で色素を変化させるため、どうしても髪への負担は避けられません。しかしハイライトなら、染めない部分の髪は健康なまま保てるので、髪全体の傷みを抑えながらも手軽にイメージチェンジを楽しむことができます。

根元が伸びてきてもプリンが目立ちにくい

ヘアカラーで気になるのが、時間が経つと根元の地毛が伸びてきて、染めた部分との色の差がくっきりしてしまう、いわゆる「プリン」状態です。ハイライトは筋状に色を入れるため、根元が伸びてきても地毛と自然になじみやすく、色の境目が目立ちにくいというメリットがあります。頻繁に染め直すのが難しい方にとっても、きれいな状態を長くキープしやすいスタイルといえるでしょう。

03 セルフハイライトを始める前に!これだけは準備しよう

  • ドライヤー、ブラシ、タオル、コーム、ヘア用アイロンが並んでいる
  • 市販のヘアカラーは理想の明るさで選ぶ

    まずは主役のヘアカラー剤を選びましょう。ポイントは、現在の自分の髪色より数段階明るいトーンのものを選ぶこと。多くの製品パッケージには仕上がりのイメージが載っているので、そちらも参考にしながら、理想の仕上がりを考えて選んでみてください。

やり方に合わせてアルミホイルやキャップを選ぶ

セルフハイライトの道具には、主にアルミホイルを使う方法と、ハイライト用キャップを使う方法があります。アルミホイルは、好きな場所に細かくデザインしたい場合に適しています。一方、穴のあいたキャップを被って髪を引き出すキャップ方式は、初心者でも手軽に均一なハイライトを入れやすいのが利点です。どちらの方法でも、毛束をすくうための持ち手の細いコームやくしを準備しておくと便利ですよ。

汚れてもいい服やケープも忘れずに

ヘアカラー剤が服や肌につくとなかなか落ちにくいため、事前の準備がとても大切です。必ず汚れてもいい服に着替えるか、市販のケープや大きめのゴミ袋で首から下を覆いましょう。また、顔のまわりや首筋、耳の後ろなど、薬剤がつきやすい部分には、油性のクリームを塗っておくと、皮膚への色移りを防ぐことができます。床に新聞紙などを敷いておくのも忘れないようにしてください。

04 初心者でも大丈夫!セルフハイライトの基本的なやり方

まずは髪をしっかりとかしてブロッキングする

染めムラを防ぐために、まずは髪のもつれを完全になくし、サラサラの状態にしておきましょう。その後、髪を上下左右など複数のブロックに分けて、ヘアクリップなどで留めておきます。このように髪を分けておくことで、どの部分にハイライトを入れるか管理しやすくなり、作業中に余計な髪が混ざってしまうのを防ぎます。焦らず丁寧におこなうことが、仕上がりをきれいにする第一歩です。

ハイライトを入れたい部分を細くすくい取る

ブロッキングした髪の中から、ハイライトを入れたい部分の毛束を少しだけ取ります。この時、くしの柄の先などを使うと、細い筋状の毛束をきれいにすくい取ることができますよ。一度にたくさん取ろうとせず、少しずつ作業を進めるのがポイントです。どこにどれくらいの太さで入れるかによって印象が変わるので、全体のバランスを考えながら毛束を取っていきましょう。

ヘアカラー剤を塗りアルミホイルで優しく包む

すくい取った毛束の下にアルミホイルをあて、ヘアカラー剤を均一に塗っていきます。塗り終わったら、毛束の下にあてたアルミホイルで、その毛束を優しく包み込みましょう。こうすることで、ヘアカラー剤が他の髪につくのを防ぎます。ハイライト用キャップを使う場合は、キャップの穴から引き出した髪にヘアヘアカラー剤を塗布します。どちらの方法でも、ヘアカラー剤が狙った箇所以外につかないよう注意しましょう。

時間を置いて丁寧に洗い流したら完成!

すべての毛束に薬剤を塗り終えたら、製品のパッケージに記載されている時間通りに放置します。表示時間以上放置しても染まり上がりが濃くなることはなく、かえって髪を傷める原因になる危険性も。時間が来たらアルミホイルやキャップなどの道具をそっと外し、ぬるま湯でヘアカラー剤をしっかりとすすぎましょう。その後、シャンプーとトリートメントで仕上げて完成です!

05 ココが重要!セルフハイライトで失敗しないためのコツ

最初は「少し物足りないかな?」くらいが丁度いい

とくに初めて挑戦する場合は、ついハイライトを多く入れたくなりますが、ぐっとこらえて「少し足りないかな?」と感じるくらいの量に留めておくのが成功の秘訣です。後から足りない部分に足すことはできますが、多すぎたハイライトを減らすのは困難です。まずは顔まわりや髪の表面など、目立たせたい部分に数本入れるところから始めて、全体のバランスを見ることが大切です。

根元は少しあけて塗ると仕上がりが自然に

ヘアカラー剤を塗る際は、地肌や髪の根元にべったりつけず、1〜2cmほどあけて塗り始めましょう。こうすることで、薬剤が地肌についてしまうのを防ぐだけでなく、仕上がりがより自然に見えます。根元から少しだけ地毛の色が見えることで、髪が伸びてきた時のようなナチュラルなグラデーションが生まれ、いかにも「染めました」という印象を避けることができますよ。

事前にどの部分に入れるかイメージしておく

いきなり染め始めるのではなく、必ず事前に鏡を見ながら「どの部分に」「どれくらいの太さで」「何本くらい」ハイライトを入れるか、具体的なイメージトレーニングをしておきましょう。髪の表面に入れると動きが出やすく、顔まわりに入れると表情が明るく見えるなど、入れる場所によって効果は様々です。この計画があるだけで、作業中の迷いがなくなり、失敗のリスクを大きく減らせます。

06 まとめ

この記事を読んで、セルフハイライトがぐっと身近に感じられたのではないでしょうか。大切なのは、完璧を目指しすぎず、まずは楽しんで挑戦してみることです。染めた後の色の変化も、ケア次第で長く楽しめます。いつもの自分に少しだけ加えた色の変化が、新しい魅力を発見する素敵なきっかけになりますよ。